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命のこと、お米のこと、食べ物は何でできているか、ということ
循環農法についてお話しする前に、お米のこと....玄米食について チラッと話をしてみたいと思います。
かつて海上自衛隊にいた関係もあって、明治期の脚気に対する 陸軍、海軍の違いについて興味を持っていました。
日清・日露の戦争で 陸軍は 脚気による死者が多数に上り、海軍は殆どなかったそうです。
陸軍の糧食は白米、海軍は麦飯という差があったんです。後に「脚気」と言う病は、精米によるビタミンB1欠乏症と判明したそうです。
興味のある方はこの
『日清・日露と脚気 (研究プロジェクト:近代日本の戦争と軍隊)』が参考になるかと思います。
これらで 玄米食の 大切さは 感じていました。
ちょっと話は飛びます
上の写真は 『ウルトラアイ』(NHK)で1980年6月16日に放送された
「卵の大実験」の様子です。
ゆでたまごの断面を写真にとったものです。ちょっとボケていますがご勘弁を...。
NHKの番組では、卵黄は10日ほどかけて大きくなって、卵として生まれるという説明がありました。
めんどりのエサに赤、その次に黒の色素を入れて、交互に食べさせてみた実験の画像がこの写真です。
「1日おきに違う色のエサを食べさせると、同心円状に何層にも色の違った黄身の卵が出来る。」という実験結果でした。
(波多野注 生卵では余り変化を感じなく ゆで卵にした時の断面です)
私は 昭和56年から島牧へ移住、昭和58年にお米の栽培を始めました。
その時に、この卵の実験がずっと頭に残っていました。
卵の黄身が命の基であるように、お米も胚芽が生命の基です。
玄米食の要点は胚芽に含まれる養分ですから、化学物質は 胚芽に蓄積するする可能性が高い。 との思いから 農薬を使わない農業を選びました。
胚芽を除いた白米を食べると言う意味からは 無農薬の意味は余り無いのかな。どうなんでしょう.....。
(つづく)
※『ウルトラアイ』は、1978年5月8日から1986年3月17日までNHK総合テレビで放送された番組です。( ウィキペディアより)
NHKらしく、科学的な検証実験をまじめに行うものでしたが、当時としては珍しい、大掛かりな内容のものもあり、面白い番組でした。
Posted at 2021-05-09 23:23:45
Updated at 2021-05-30 20:17:07
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